あの時、こうしていれば・・・

400前、戦国時代末期の関ケ原、組織の存亡を賭けて選んだ策(リスクヘッジ)は、ビジネスの意思決定モデルとして非常に役に立つ。その中から興味ある視点を取り上げる。

裏切り(?)上手 藤堂高虎

前回の真田一族は、親兄弟が敵味方に分かれるという壮絶なリスクヘッジをして、大変な時代を生き延びた成功例でした。 今回は同じ成功例として、機を見るに敏、「これしかない!」と選択と集中を断行して成功した藤堂高虎を取り上げます。 ◆江戸時代の末、慶…

真田三代

今、日本は、グローバリゼーションの大波に向って大変な時代にあります。 大河ドラマ「真田丸」の時代は、日本全土という当時のグローバリゼーションを踏まえて、一族が生き延びるために大変な時代だったと言えます。生きるために選んだ策(リスクヘッジ)に…